ふるい機などの特殊機械を使って正しく産廃処理をする

産廃処理の義務

婦人

なぜ処理を求められるか知ろう

なぜふるい機を使って細かく土砂を選別しなければいけないか、これは建設業に携わっている企業であれば知っておかなければならないことだといえます。
ふるい機や砕石処理の機械を使って残土処理をするのは、企業の義務なのです。

2011年改正の廃棄物処理法

廃棄物処理に関する法律は年を経るごとに厳しくなっていきますが、企業はそれに対応しなければなりません。
2011年には建設工事によって排出された残土処理は、請け負う業者が処理しなければならないと明確に提示されました。例外はあるものの、きちんと処理しなければ廃棄物処理法に違反してしまうということです。

例外を確認

例外は下請負人がいる場合ですが、その場合も排出事業者としての基準が満たされていなければいけません。
この例外が設けられた理由としては、実際の現場では様々な業者が関わっており、元請業者が排出の義務を負わなくても良いパターンがあるためです。

廃棄物を処理する義務

処理しなければならない理由としては、企業は社会的責任を負っているためといえます。そして、建設現場を任せた人に対しての責任もあります。
社会的責任としては、公害を減らす努力をするということです。なんの害もない土といっても、放置していれば周囲に雨風で巻き散らかされてしまいます。そして、実際そこで経済活動する人や住む人に迷惑がかかってしまうのです。

口頭での指示は注意

もし元請業者ではなく下請負人が残土処理をするとなった場合でも、元請業者は建設廃棄物の処理を下請負人に指示することはできないので注意しましょう。委託するのですから、請負業者がふるい機や砕石処理機など、どんな機械を使って処理をするのかは任せることになるのです。委託する場合にも、適切な処理に沿って行なうことが大切です。

担当者になったら知っておきたい

建設現場では現場を管理する監督という立場の人がいますが、そういった人が残土処理などの管理を行なう必要があります。責任の重い仕事になるので、必要な知識はしっかり身につける必要があります。

廃棄物や処理方法についてのよくある疑問

建設副産物とはなんでしょうか

土地を整備したり建物を建設したりする際には、土を掘り返したり既に建設されている建築物を壊す必要があります。このときに排出されるのが建築副産物と呼ばれるものであり、廃棄物処理法で処理方法が決められているものです。

土砂は回収されてどうなるの?

建設副産物である土砂やがれきは、回収されたのち適切に処理されます。再生資源として扱われるため、ただ回収されて捨てられるだけではなく、貴重な資源となっているのです。資源は無限ではなく、大切に扱うべきなのです。

どんな再生資源となるの?

ふるい機では土やがれきの粒を選別し、処理しやすくします。それがプラントに運ばれ、砕かれ土として生まれ変わるのです。良質土は、再び建設現場で使われることもありますし、別の形になった資源はコンクリートにも使われます。

コストがかかりそうなんですが

多少かかることは否めませんが、これは必要なコストだといえます。建設副産物を処理することは企業の責務だからです。しかし、現場でリサイクルをするなど、工夫をすることでリサイクルの手間を減らし、コストを極限まで抑えられます。

他にどんな機械が必要ですか

ふるい機以外には破砕機が必要になります。大きながれきのままでは良質土として使うことができません。ふるい機や破砕機には固定式のプラントが使われることもありますが、移動式もあるのでどんな現場にも適応できるようになっています。

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